ブラックハワイ

思い出波止場が気になる。理由はブラックハワイというタイトルが気になるからである。
デートコースの菊地成孔って人の音楽はとても好きなのだけれど、言ってることが意味わからなくて(自分とかけ離れていて)どうも好きになれないのだがその菊地さんが何かで”ハワイのダークサイド”という単語を発しおられたのがそれがとても気になったのである。それでもそのハワイのダークサイドってのは、あれかよ、なんか経済がどうのこうのとか戦争がおっぱじまるぜ、とかモーオタがどうのこうのとか、CDは株券じゃねえとか、語尾に(爆)、とかなのかよ、という悪意も混じっていたのだけどなにかリゾートの中のダークな部分というのは対比なのか、それとも実はリゾートの楽園的なムードはダークな部分が根源だということなのかよくわからんがそれをひっくるめた変態的であやしい感じがなんかいいなー、と思った。加えて今年の3月ごろ俺は卒業旅行でグァムに行ったのだが、そのあまりの行動範囲の狭さと日本人しかいないのに由来する健康的な雰囲気にすこしがっかりしたのだが、ビーチに行く前のデビッドリンチの映画に出てきそうなストリップ小屋とか、変な日本語の看板とか、飯のまずさとか、地元の人々の運転の適当さとか、よく知らねえ日本人相手に猥談してくるデブの外人とか、変態の片鱗はちらつかせてはいたのだが、これがハワイのようにもっと都市の規模が大きく、さらにアメリカにより近い南国の島だったらさらにあやしいだろうなー、とは思っていたのである。
だから菊地氏のハワイのダークサイドという単語を聞いていかがわしい音を想像しハワイに憧れブラックハワイが気になっているのである、が。でもこれ実際はどうなんですかね?ブラックハワイ。聴いたことある人いたら教えて欲しいなあ。