ご飯派かパン派かで限定して言ったら高校の頃まで断然ごはん派だったのだが、というかパンが全然好きじゃなかったのだが、今は紆余曲折あってパンも普通に好きで、ではなぜ何故昔はパンが嫌いだったかというと口の中の水分がパンに吸われるからであった。
で、その紆余曲折というのは、まあ紆余曲折つーのは言いすぎなんだけど、それは何かというと別に口の中の水分を吸うのはパンだけじゃなくてご飯だってちくわだって吸うわけだし第一口の中の水分が吸われても別にいいじゃねえか、とまあ気づきその新たな考えを採用したからであるが、しかし何故そのことに気づいたりまたそれに気づいて考えを改めたりしたのかというきっかけというかなんかそういうのはとんと記憶にないし思い当たるフシもないのであった。
昔は本当にパンが好きでもなかった。喉が渇く感じが本気で嫌だった。パンが好きになるとは思わなかった。