明けまして

何も変わらんが、でも一月一日。がんばっていこうかと。新年早々酔っ払いのばばぁにからまれ、俺はもういやだなあ、とても嫌、って、ま、第一俺も酔ってるからしらねえよ、あとなんだ、お前ああだこうだいって結局要約すると、自分かわいいーっちゅ、ってことじゃないか、だからつまらないんだ、しかしだね、ことによると君いい素質、もっとるよ、うん。じゃあ、ちょっとさ、おにぎりを、うん、にぎって、ごらん、おお、いいね、やっぱり俺が見込んだだけあるな、筋がいいや、こりゃああんた世界を恐怖させることは間違いないね、おほほ。
氷を、食いたくはなかったんだが暇なので食おうとしたら下唇にくっついてしまった。俺は今幼稚園の頃に戻っているいるような感覚である。ひたすらに走っている。俺は死ぬのか。酔っ払いは酔っ払っているのにさらに酒をあおる。それで気持ち悪くなってしまったと、かわいく、ぬかす。