寒くなると…

ジャーマンニューウェーブが聴きたくなるという珍妙な性質に気づいた。今年は大まかにジャーマンNW→サイケロック(アメリカ、イギリスとか)→南米サイケ(チリとか)→現代音楽→フリージャズ→ノイズ→ジャーマンNWみてえな感じだったかな、いや、ちょっとちげえかな…。まあ、いいや。あ、ハードコアパンクにも一瞬はまったなあ。フィリピンのロックも聴いたなあ。
まあでもなんだかんだいっても2005年ベストディスクはザ・ポリスマンズの「股間のマロニーちゃん」ではないだろうか!?これは日本国民老若男女誰もが認めることではないだろうか?まず一曲目。アルバム発売直前にでたシングルの”世界で一番恥ずかしがっているラップ”としてももはや有名である「ジャングルJはユーのモノ」でまずやられる。本当に何を言ってるんだかわからない。そして特に私自身が興味をひかれた曲、5曲目の「ポケベルがならなくて」についてもどうしても書いておかなければならない。ような気がする。これは恐るべきことにパレス・シャンブルクのホッケーを独自の解釈でまとめ上げた猥歌なのである…。しかも包茎とは一切かけていないのだ!リーダーであり全てのソングライティングを手がけているミックスマスター・ひろしの神がかり的な才能にはただただひれ伏すしかない。